洗車機名称 ツインスルー・アビエント
洗車可能寸法 高さ2300mmまで
洗車コース 任意設定
車形認識システム シェイプナビ3(装備品・車形自動認識)
洗浄素材 マシェル32(増量型発泡素材)
NEWソフトロール(不織布)
Newリップルブラシ(化繊ブラシ)
から選択
トップロール 垂直昇降方式
サイドロール 傾斜機能付き/電動開閉式
ロッカーロール アーム式シリンダー開閉
トップノズル 車体無接触/垂直昇降式
サイドノズル 固定式
オプション 下部洗浄装置各種
クリーマーシステム(内蔵型泡洗車装置)
07リモートパネル(押しボタン型受付装置)
ダブルアクションサイドブラシ
4段スライドリアルアクションサイドノズル
クリスタルドライシステム
寒冷地仕様機
その他
ツインスルー・アビエントについて
2007年から発売されたワンウェイドライブスルー機「ツインスルー」シリーズの最新モデル。

使用水量が通常の洗車機の1/2になったのが最大の特徴。
洗車機後部にチルト式高圧洗浄装置を設け、ケミカルと水を高圧で洗浄する「ファイナルスィーパー」とノズル口径や個数を見直すことで、洗車状況に 応じて使用水量を最適化する「ウォーターセーバーシステム」を装備することで、使用水量の削減している。

節水の他には・・・鉛フリーの外板塗装、植物由来成分のケミカル液剤を採用するなど、環境負荷削減を徹底した一台。

2012年秋現在、標準の受付ユニットは次世代洗車受付端末「スマイルフィルシステム(ウォッシュタッチ)」が採用され、従来の押しボタン型は07リモートパネルとして オプションで用意。

アビエントはイタリア語で「環境」の意味する「Ambient」からの造語。
ツインスルー・アビエント動画
設置時期/2012.08

洗車車両/スズキスイフトRS

洗浄素材/マシェル32

選択コース/高圧泡Gプロテクト

選択オプション/固定式下部洗浄装置

装着オプション1/チルトトップノズル

装着オプション2/クリスタルドライ

装着オプション3/5.5kwブロア&4段リアルアクションサイドノズル
ツインスルー・アビエント写真集 
★外観。環境負荷軽減の為鉛フリーの塗料で外板を塗装。標準色はワインレッド”ボルドー”。
洗浄ユニットと乾燥ユニットが分離する「セパレートWashアクション」で、ユニークな動きをするのも特徴。

ここでメインに紹介するイエローの機種はキグナス石油のコーポレートカラーに合わせた客先指定色。クリーマーシステムと固定式下部洗浄を装備。
画像の固定式下部洗浄装置は、3つの高速スピンノズルで高圧水を吹き出し、車体下部をくまなく洗浄する仕組み。


★受付ユニットと本体側操作パネル。
次世代洗車受付パネル「ウォッシュタッチ」が標準装備。画像の機種は元売り指定のPOS仕様機。右端の画像が07リモートパネル。

★洗浄ユニット。
入口側の「トップチルトハイプレッシャー」、出口側にある「ファイナルスィーパー」、2つの高圧洗浄装置と左右2か所のファイナルサイドスィーパーにより「従来より大幅な節水」が可能に。

垂直バーチカルフリー&チルト検知のトップブラシ。インバーター制御で上下に昇降。
車両側面に合わせて傾斜する傾斜機構を持つサイドブラシは、車輛部位別にブラシ回転速度が変化する「インバータ制御」。

独立ハーフ洗浄でリヤミラー周辺部分の洗い残しを減少させる「ダブルアクションブラシ」がオプションで用意されている。


★乾燥ユニット。
トップノズルは首振り機構の無いタイプでサイドノズルも固定式。オプションで首振り機構「チルトトップノズル」や4段リアルアクションサイドノズル、静音ドライヤー「クルスタルドライシステム」が用意されている。

イエローの機種はこれらのオプションが全て装着されており、夏場に高圧泡Gプロテクトで洗車したときは、ほとんど拭き上げが不要でした。


撮影 くろぶた 南極ゴリラ様