名称及び型式/ワックスモア ツインスル−　ジョイ　〈CMTJT１００〉

洗車システム/通り抜け出口側ドライヤー伸縮スライドボディ移動式

洗車可能寸法/2250H×2300W×5000Ｌ

洗車コース/５コース設定可能（リモートパネル４コース）

洗浄素材/マシェルブラシｏｒハイテククロスｏｒリップルブラシ　　　　　　　　　　　−色分け：スポンジブラシ・布・ポリエチレンブラシ−

車形認識システム/シェイプナビ：１００軸ビームセンサー　ソニックセンサ−１　車種自動認識・装備品自動認識

トップブラシ/バランスウエイトスイングアーム

サイドブラシ/リアソフトタッチシステム

ロッカーブラシ/アーム式

トップドライヤー/垂直昇降　ビームセンサー１軸

サイドドライヤー/固定式

オプション/ＤＵコート　トップチルトハイプレッシャー（高圧洗浄）　アクアスルー（活水器）　ＮＥＷ Ｄ-ＰＯＳシステム　寒冷地仕様　その他

備考/　伸縮型ドライブスルー洗車機「ツインスルー」の発展タイプ。ツインスルーとは異なり洗浄ユニットと乾燥ユニットを分離させるスプリットタイプに変更し、 伸び幅を最大1.5mにすることで省スペースでも設置を可能にしている。

Impression

	こちらはエクスプレスウォッシュ仕様のツインスルージョイ。
	ツータッチリモートパネル。 車種・装備品は洗車機が自動で認識するので、基本的には洗車コース→確認の２ボタンで洗車を開始する事ができます。 （指定された装備品がある場合は装備品選択ボタンを押さなければなりません）
	洗車機本体正面。 ドライブスルー機の為セーフティゲート（停止位置信号・遮断機）が装備されます。
	洗車機本体の操作パネル。 標準タイプ洗車機の操作パネルとほとんど変わりありません。
	洗車機内部。 ダイフクの初期の多軸センサー機は機体外部に装備されていましたが、こちらは内部に組み込まれています。 その他、トップブラシ昇降ユニットの構造を変更し洗車可能車幅寸法を拡大しています。
	真ん中に付いているのは超音波で車両の高さを検知するソニックセンサ−。
	横から。 この機の特徴は洗車機の洗浄部と乾燥部が分離して作動する事です。 待機中はこのような感じですが・・・
	洗車機が稼動すると・・・画像のように前部と後部は最大１．５ｍの距離をおいて移動する事が出来ます。 洗浄部と乾燥部が分かれることにより、ワンスルー（0.5往復）洗車時の乾燥効率を上げています。
	標準機ではオプションにはなりますが、高圧泡洗浄装置が搭載可能です。エクソンモービル系セルフスタンドにあるエクスプレスウォッシュでは標準で搭載されます。
	洗浄ユニット後部にあるここから泡が噴射される模様。
	組み立て途中はこんな感じ。
	ドライヤー装置。 今までのトップノズルと形状が違い、リング式の接触安全装置が装備されます。 サイドノズルは伸縮しない固定式となります。
	出口側の設置作業最終段階。
	入り口側の設置作業最終段階。
	設置後の稼動中の様子。
	洗車機本体に受付ユニットを合体させたタイプも選択できます。。

トレゾー氏： 伸縮スライドボディの洗車機です。 標準のツインスル−に比べ、洗車機本体の奥行き寸法も短く洗車スペースは割りと小さく出来そうです。 標準のツインスル−はドライヤーと洗浄部の距離がかなり離れる為、乾燥効率は高かったのですがジョイではその距離が少し短い為、若干乾燥効率が落ちているようでした。 洗車機の中ではかなり変わった動きをする機械なので、 見かけたら一度洗車することをお勧めしますよ！ 私は取材時に洗車しなかったのでセディアさんにお願いしました。 セディアさんのインプレ ツインスル−ＪＯＹを試してきました。 コースはＤＵコートです。洗った感想は車種選択でリアワイパーを選択した為、後ろの洗浄が甘く汚れが残ったのと、洗浄しながら乾燥工程に入るので水切れがあまり完璧では無かったです。 こんな感じですが値段的には８００円（※注）なので妥当なせんなんですかね。 ※管理人より 当然ですが８００円と言うのはここで紹介のツインスルーＪＯＹの価格設定であって、店によって値段が違います。