洗車機名称 ゼクス(ZC5000)
洗車可能寸法 高さ2300mm
・幅2300mm・長さ5000mmまで
洗車コース 水洗い/ドライ
車形認識システム 多軸センサー「ワイドセンサー」電流検知制御
洗浄素材 NEWマシェルブラシ
トップロール 垂直昇降方式
サイドブラシ シリンダー開閉
フロントサイドブラシ 電動開閉
ロッカーブラシ シリンダー開閉
トップノズル 車体無接触垂直昇降式
サイドノズル 固定式
オプション
チルトハイプレッシャー(高圧洗浄装置)
下部洗浄装置各種
クリーマーシステム(泡洗浄装置)
パームシャンプー
パームワックス
DUコート
クラスコートサラ
スライド式サイドノズル
ゼクス(ZC5000)について
2018年発売開始の省スペース洗車機。

レール長は6700mm。必要スペースは幅4000mm、奥行き8000mmと従来のレール短縮装置付き(8550mm)より500mm以上短くなる。

最大の特徴は車両の後部から後端を洗うために洗車機入口に搭載された「フロントサイドブラシ」。従来のサイドブラシでは後端を洗うときは、本体の出口側に搭載されているために、洗車機本体に長い移動距離を必要としたが、新たにフロントサイドブラシを搭載する事で、移動距離を少なくしレール長の短縮を可能にした。

多軸センサーの「ワイドセンサー」を搭載、標準ではケミカルは全てオプション。ジスペクト2がベースになっていると思われる。

ガソリンスタンド向けにパームシャンプーとDUコートが標準搭載のSSパッケージ仕様がある。
ゼクス(ZC5000)動画
・クラスコートサラ

・マシェル32(スポンジブラシ)

・トップチルトハイプレッシャー(高圧ジェット)

・フロントサイドブラシ

・SSパッケージ

ゼクス(ZC5000)写真集 
★白一色のカラーリングが標準カラー。ガソリンスタンド向けのSSパッケージはデコパネがブラックに。

洗車機前面に追加した「フロントサイドブラシ」が大きく目を引く外観。フレームは高耐久の高耐食溶融メッキ鋼板を採用。

ケミカルを使用する洗車コースを搭載する場合、ケミカルタンクは左側のスカート内部に収納される。



★操作パネルは液晶タッチパネル。標準の洗車コースは水洗いのみ。 フロント液晶タッチパネルで操作。全21コースから10コース設定可能(オプション含む)。


★垂直昇降式トップブラシを採用。昇降手段はチェーンではなく、メンテナンス不要のシンプルなワイヤー方式。

最大の特徴のフロントサイドブラシは後方ドア〜車輌後端の洗浄を担う。

フロントサイドブラシは人などが接触すると、緊急停止。稼働中はパトランプとブザーで警告。フロントサイドブラシ稼働中はウォーターカーテンで人が近づかないようにしている。

車形の認識は多軸センサー「ワイドセンサー」と電流検知制御の2段階測定で行われる。

★専用のセンサーを持ったトップノズル。
固定式サイドノズルは全長1160mmとワイド化。

サイドノズルはオプションで200mm飛び出すスライド式を搭載できる。



撮影 ダイヤキュート様