現行の洗車機で出来る洗車コース
水洗い洗車/シャンプー洗車 |
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水洗い洗車は最もベーシックな洗車コース。洗剤等のケミカルは使用せず水とブラシ回転だけで洗車する。
現在はシャンプー洗車の登場で、一部普及機グレードの洗車機を除いて見られなくなった。しかし最近見られる
ディーラーコーティング施工車も利用できるようにオプションで搭載できる洗車機もある。
いっぽうシャンプー洗車は洗剤を使用して洗浄するコース。希釈された洗剤が噴霧されるだけで工程自体は変わりはない。 |
ワックス洗車 |
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現在のワックス洗車は1往復で洗浄からワックス掛け・乾燥を行なうコース。洗剤と仕上げワックスを併用し1往行で洗浄とワックス掛け、1復行で乾燥を行う。 洗剤とワックスが一緒になった混合ケミカルを使用するタイプも増えてきたが、現在は撥水コートが主流になり標準搭載されている機種は減少。 |
撥水コート洗車 |
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現在の洗車機に無くてはならない「水弾きと光沢を良くする」撥水コートを塗布するコース。洗剤によるブラシ洗浄のあとに、撥水コート剤を塗布するコース。 店舗、洗車機機種によってブラッシング回数、塗布回数は違い工程は様々ある。洗車機が2〜3往復するコースが標準的。 |
ポリマコート洗車 |
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車の塗装面に強固な皮膜を作り、紫外線などから車を守る特殊なポリマーコートを塗布するコース。単一ケミカルの場合と撥水コート洗車にさらにもう一工程追加する場合がある。 最近の物は汚れを付着するのを防ぐ防汚効果があったり、 深みがある美しい光沢ができるのも特徴。 |
ガラスコート洗車 |
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最近一部メーカーの洗車機でできるようになった、ガラスに似た特性を持つ3Dレジンを用いたガラス系コーティング。硬質の平滑な被膜で透明感のある光沢と水滴を一掃する滑水性が特徴。 防汚効果もかなり高く、工程によっては半年近く効果が期待できる。 |
水垢落とし・汚れ落とし(付加コース) |
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水垢や頑固な油汚れに対応するコースで上記で紹介しているコースに追加する形で使用。
アルカリ性の専用ケミカルを用いたり、シャンプー洗車用ケミカル噴射時の希釈濃度を上げることで対応している。意外にも淡色系だけでなく、濃色系でも効果は高い。 ただし汚れが落ちる部分はブラシが当たるところだけなので、当たらない部分にはタッチアップ、手修正が必要になる。 |
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4時間目・洗車できる車体寸法 6時間目PART1・どうやって設置されるか見てみましょう-フルサービス洗車機- |